千古不磨

映画、ラジオ、ドラマ、漫画などの感想。自分のためのやつ。

NHKは年末恒例みたいにしたいんか?

岸辺露伴は動かない』を観ました。高橋一生が出てるやつ。高橋一生って言ったら、代表作はあれです。『岸辺露伴は動かない』です。
去年、『富豪村』『くしゃがら』『D.N.A』の三つが実写化されてました。世間は『くしゃがら』を観て森山未來の演技力を褒めてた。バカどもが。それがあいつの仕事だっつーの。僕は『D.N.A』が好きでした。だけど表記が面倒臭いので今嫌いになりそう。普通にDNAで良いだろ。
今回ドラマになったのは『ザ・ラン』『背中の正面』『六壁坂村』の三つ。
『ザ・ラン』は、露伴が走るやつ。これ、漫画版の方が好きでした。今回は六壁坂村が物語の縦軸として存在しているみたい。連続ドラマである以上しょうがないんでしょうけど、そんな必要無かったんじゃないか。
『背中の正面』は面白かったです。今回はこれが一番好き。なんだかんだで露伴が動いて物語が進むのが好きなのかも。他の二作は、どうしても違う登場人物の視点がメインになってたりしたから。原作の振り返っては行けない道も、説得力持たせてた。市川猿之介の演技に驚いた。キャラが嘘くさくなかった。
背中を見せてはいけない呪いじゃなくてポコチンを見せないといけない呪いの方が良かったんじゃないか。少なくとも露伴先生捕まるし。
『六壁坂村』は、なんか本当に眠かった。女の人視点のシーンが退屈でした。なんで退屈だったのかは知らないです。世間の人達が好きな森山未來がやってりゃあ良かったのかも?あいつら何かって言うと演技力演技力言いやがって。バカが。

そんなこんなで、なんだかんだ面白かった。面白かったけど前回よりは満足度は下かも。